ヤマモトのブログ

日暮らし硯に向かひて書くとみせかけ、結構な頻度でサボります。

学の無いお前らに瓦そばの歴史を教えてあげる【嘘雑記】

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"万物の根源は瓦そばである"

 


古代ギリシアの哲学者、チャソバ=ユデスギテワロスが晩年につぶやき、リツイート427、いいね849とプチバズりしたツイートである。


調子こいて宣伝ツイートをぶら下げるも、そちらはリツイート13、いいね9と爆死。


さらにはプチバズりに無駄嫉妬したヘラクレイトスピタゴラスから大量のクソリプを送りつけられてしまい、病んで鍵アカになったことは有名な話である。

 

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ところで皆さんは、瓦そばというものをちゃんと知っているだろうか?


せいぜい“バカ美味い山口県の名物料理“という浅い知識しかないと思うが、残念ながらそれは知っている内に入らない。私が入らせない。


なので、最近瓦そばの沼にハマっている私が、瓦そばの本当の姿、知ると100万億兆倍おいしくなる知識を皆さんに教えていく。

 

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我々人類と瓦そばとの関係はとても密なものであり、農業、工業、果てはITと、その躍進と繁栄に寄与し続けてきた。

 

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原理はよく分からないが、コットンの栽培は錦糸卵の登場で生産性が547倍に上がり蒸気機関車の燃料を石炭から茶そばに代替することでロンドン-マンチェスター間(約320km)を2分で行き来することが可能になった。

 

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これはほぼマッハ8に相当する速さであり、駅に着く頃には乗客全員が燃えカスになっていたという。


その後の各産業の発展にも瓦そばが密接に関係しており、情報革命からその後のIT革命にいたるまで常に世界を動かしてきたのは、瓦そばとロスチャイルド、そしてみちょぱと言われている。

 

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言うまでもなく、

GoogleAppleFacebookAmazon

いわゆるGAFA(ガーファ)と呼ばれるIT業界の4大勢力も瓦そばの影響を多分に受けている。


Googleでは“瓦そば“と検索すると何かしらの力が働き、月200万円のベーシックインカムが死ぬまで貰える。


Facebookは瓦そばに関連する投稿を優先的に表示させるようアルゴリズム良い感じのアレにしており、Appleは新作のAppleウォッチを瓦の形にすることを公式に発表した。


Amazonジェフ・ベゾスは五木茶そばを販売している五木食品の株を個人的に97%保有している。


このように世界を牽引する経営者たちも瓦そばの魅力に取り憑かれているのだ。

 

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そんな瓦そばの一番の魅力は何と言ってもあのPFCバランスを一切無視した脂肪と糖の欲張りセットであり、「美味いものはカロリーが高い、カロリーが高いものは美味い」を妥協なく体現している。

 


ただ時々…

 


「つゆにつけて食べるんだから、牛肉を甘辛く煮たら味濃すぎる。」

 


こういった瓦そば左翼の舌壊れアンポンタンがいるが、はっきり言って裁判無しの無期懲役にすべきであり、間違っても社会復帰させてはいけない。


料理は塩気があるほど、味が濃ければ濃いほど美味いのだ。


これは2004年、京都大学から出た論文の『塩気強いと旨味1000000倍理論』にて証明されているし、寿命は間違いなく縮まる。塩分は控えめに越したことはない。

 


まぁ食べ方、味付けは人それぞれだが、茶そば、牛肉、錦糸卵。この基本3構成は揺るぎない。


そしてここにネギや刻み海苔、レモンにもみじおろし、これらをトッピングすることで旨さは無限倍に昇華し、場合によってはビッグバンが起こり、第二の宇宙が誕生する。

 

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特にもみじおろしは瓦そばを象徴するトッピングで、さまざまな国に多大な影響を与えている。

 


その一例がカナダだ。


カナダの国旗は、もみじおろしを表していると言われている。

 

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赤は唐辛子、白は大根、真ん中のよくわからん葉っぱは、もみじである。


メープルの原料であるサトウカエデの葉だと言われているがあれは真っ赤なクソ大嘘であり、カナダの首相であるトルドー氏も2019年に大阪で行われたG20サミットで「クソ大嘘」と明言している。

 

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※安倍首相に向かって「クソ大嘘」と言い放つトルドー首相。

 


こうやって山口県の名物“というローカルな枠に止まらず世界全体に大きな影響を与えている瓦そば。


その歴史を辿ると広辞苑43冊分になると言われているが、百聞は一見に如かず、否、百見は一食に如かず、まずは実際に食べて瓦そばを感じて頂きたい。(何だこのブログ)

 

 

 

fin.

 

※瓦そばがバカ美味いという情報以外すべてクソ大嘘です。

大都会の片隅でデリヘル嬢を呼んだら「Oh my God!!」と叫ばれた話。

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※注意※

 

今回のブログは、僕の最大級の配慮を持ってしても包み隠せないほど、エッチな単語と生々しい表現がたくさん出てきます。途中から官能小説を書いているのかと錯覚してしまいました。

 

下ネタが苦手な方、「しゃせい」などの言葉に耐性の無い方は今すぐブラウザバックされることをおすすめします。

 

「それでも読みたい!」という物好きな方は、ぜひこの先も読んでいただければ幸いです。不快な思いになっても知りません。

 

 

 では、どうぞ。

 

 

 

 

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何も後悔することがなければ、

人生はとても空虚なものになるだろう。 

フィンセント・ファン・ゴッホ

 

 

 

人は生きている内に、何度後悔をするのだろうか。

 

 

好きな人に想いを伝えられなかった

 

プロサッカー選手になる夢を諦めた

 

海外留学をしなかった

 

 

何かを理由に妥協した結果、その先に待ち受けているのは大体が"後悔"だ。

 

恐らくこれを読んでいるあなたも、多かれ少なかれ様々な場面で妥協し、後悔してきたと思う。

 

もちろんその妥協が、時に良い方向へ運んでくれることもあるが、大抵はいつまでも心の奥底に後悔という名のシコリとなって残ってしまうものではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

先月、僕は出張のため東京へと足を運んだ。

 

以前の出張では飛行機はANA、宿泊場所も普通のビジネスホテルだったのだが、その時は同時に9人が出張だったこともあり、経費節約として飛行機はLCC、宿泊場所はビジネスホテルではなく、内装が旅館チックなマンションの一室で、いわゆる民泊というやつだった。

 

 

ちなみに間取はこんな感じ。

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空気認識力が著しく欠如しているため、わかりにくい図となって申し訳ないのだが、いわゆる2DKというやつで、和室と洋室はそれぞれ9~10畳、ダイニングキッチンは3~4畳といった広さ。

 

男9人がギリギリ…というか布団が一脚足りていないというかなり充実した環境だった。

 

 

そんな部活動の合宿のような今回の東京出張。

 

9人中、僕を含めた3人は別会社との会議があったため、他の6人よりも1日早く東京へ前乗りすることに。

 

 

福岡空港を19時に飛び立ち、成田空港に降り立ったのは21時過ぎ。

 

そこから北区は昭和町にある「尾久駅」という、全く聞いたことがない駅を目指して、電車に揺られることさらに2時間。

 

 

疲労困憊の中、やっとこさ尾久駅に到着。

 

特段、栄えてそうな町ではなく、夜遅くということもあってか、どのお店も明かりがついておらず殺伐とした雰囲気というのが第一印象だった。

 

ひとまずは宿に荷物を置き、疲れた身体を癒すため3人で某チェーン店の居酒屋に。その土地ならではの居酒屋を探すような気力も体力も無かった。

 

 

期待を超えはしないが、裏切ることもない料理と会社への不平不満を肴にハイボールを流し込んでいると、気付けば夜中の2時。

 

あっという間に閉店時間になったが、お酒が入って多少元気になった僕たちは、まだまだ飲み足りない、話し足りないと、コンビニで酒とつまみを買い込み、宿で呑み直すことにした。

 

 

ここで宿に一緒に泊まる他2人のことを軽く紹介しておこうと思う。

 

まず1人目は穏やかで一見へらへらしているが、めちゃくちゃ仕事ができ、部下からの信頼も厚い上司。

 

東京事変亀田誠治に少し似ているので、ここでは「亀田さん」としておく。風俗がめちゃくちゃ好きな人だ。

 

そして2人目は同期…と言っても厳密には3ヶ月ほど入社の早い上司にあたるのだが、僕と同じく若手枠として、東京に呼ばれた。一緒にいると1分に一回はボケてくる23歳。

 

ラーメンズ片桐仁を少しだけふっくらさせたようなビジュアルなので、ここではとりあえず「片桐」としておく。

 

 

 

そんな亀田さんと片桐と宿に帰って酒盛りが始まると、仕事のことやプライベートのこと、そしてエロ話で大いに盛り上がる。

 

どの体位が好きか、前戯のこだわりなど、お酒が入った男同士がよくするくだらない会話だ。

 

そんなエロ話で次第に盛ってきた僕たちは、亀田さんの提案でAV鑑賞をしようという流れになり、亀田さんがお気に入りの動画を観ることになった。

 

男優が自分のチンカスをひたすら女優に嗅がせるという朝4時にピッタリの狂気の動画だ。

 

3人がん首揃えて、その動画を虚無の表情で見つめていた…

 

 

 

 

10分ほどその動画を観ていると、亀田さんが一言

 

 

 

 

 

 

「デリヘル呼ばん?」

 

 

 

正直、なんとなく予想はしていた。

 

予想していたけど、今回の亀田さんの提案は止めるべきだ。

 

なぜなら同じ宿泊場所に3人のデリヘル嬢を呼ぶのは、どう考えても狂ってる提案だからである。

 

仮に部屋を一人ずつ分けたとしても、誰かがダイニングキッチンで性的サービスを受けなければならない。

 

通常は寝取られもののAVだけにあるファンタジーの世界だ。そんなもの現実に持ち込んじゃいけない。

 

しかも唯一、エアコンのついていない部屋なので、めちゃくちゃに寒い。ガクブルに震えながらシゴキ咥えて頂くことになりかねないのは火を見るよりも明らかである。

 

正常な思考を持ちあわせているのであれば、誰もがこのイカれた提案にストップをかけなければいけないシチュエーション…

 

 

のはずだった。

 

 

残念なことに、その時の僕と片桐は過度な飲酒により「どうにかなるだろう」という考えが先行してしまい、亀田さんの狂った提案にコクリとうなずいてしまった。

 

そして、各々スマホを片手に血眼になってコスパが良さそうなデリヘルを探した。

 

朝4時半にデリヘルのコスパを考えている時点で思考が終わっているのだが、なるべく安くて満足できそうな店を3人とも必死に探した。

 

 

そこで僕は一つの店に目が留まった。

 

 

 

「50分9990円!」

 

 

巨乳をウリにしている激安店だった。

 

約5時間後には会議なのと、探すのが面倒になってきた僕らはここが妥協点ととらえ、その激安店に電話をすることに。

  

すると40代後半ぐらいのおっさんが出たので、「50分9990円のコースで!」と頼むと何やらバツが悪そうにこう言い放った。

 

 

「この時間帯がですね~その価格じゃ無理なんですよ~1万2千円であれば案内できるんですけど~。」

 

 

なんとなくそんな気はしていたが、完全にやられてしまった。

 

その旨を他の2人に相談していると、畳みかけるようにおっさんが僕をクロージングしてくる。

 

「この時間はもうどこも同じですよ~」

 

よくある常套句だ。居酒屋のキャッチも使う手段だ。

 

しかし、すでに盛りまくっている僕らに冷静な判断ができるはずもなく、50分1万2千円のコースで派遣してもらうようにおっさんに頼んだ。

 

同じ場所に3人派遣するよう伝えると少し驚いていたが、「へへ。淫乱な子たち3人連れていきますんで!また到着したら連絡します!」と絵に描いたような調子良さを発揮し、僕らの期待を煽ってきた。

 

嬢が来るまでの約30分間、各々シャワーを浴びたり、歯を磨いたり、さらに酒を呑んだりと自由に過ごす。

 

 

 

すると電話が鳴り、3人のデリ嬢が到着したことを告げられる。

 

 

期待と緊張が入り混じりながら、僕は足早にマンションの下まで迎えに行き、3人を部屋までエスコートした。しかし、その途中であることに気付く。

 

 

 

めちゃくちゃカタコトだ。

 

 

そう、彼女らは日本人ではなく、中華系だった。

 

決して中華系がダメってことではないが、ネットの情報なんかを見ていると外国人の風俗嬢に関して良い評判をほとんど見ないので、少し心配になってしまった。

 

 

 

ただ、ネットの情報を鵜呑みにするのは愚の骨頂。

 

 

百聞は一見に如かず。

 

百見は一触に如かず。

  

嘘か本当かは今から確かめるだけのことである。

 

 

ちなみに事に及ぶ場所に関しては事前の打ち合わせにより、以下のように決まった。

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そう、僕がダイニングキッチン。譲り合いの精神により、二人に暖かい部屋を提供することにした。 カッコつけなくていいところでカッコつけてしまった。

 

 

 

3人のデリ嬢を和室に全員を集め、誰が誰とするかを決めることに。

 

まずは上司が3人の中で一番可愛い子をチョイスし、洋室に消えていく。

 

またもや無駄にかっこつけて僕は片桐に次の選択権を譲ろうとしたが、部屋を譲ったことから片桐が気を遣い、次の選択権を僕に与えてくれた。

 

 

残った2人の内、僕は30代中盤ぐらいであろう女性を選んだ。乳房が大きく、顔は限りなく五月みどりに近い。今にも『お座敷ロック』を歌いかねないぐらい激似だった。

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ちなみに知らない人はほとんどいないと思うが、あの伊東家の食卓で母親役をやっていた人だ。

 

そんな、みどりとの一夜限りのアバンチュールが繰り広げられる場所はキンキンに冷えたダイニングキッチン。

 

部屋に入った途端、「サムイヨー!」と言いつつもそこはやはりプロ。10秒ほどで過酷な環境に順応し、手際よく布団にタオルを敷き始めた。

 

もしかしたら、みどりは変温動物だったのかもしれない。

 

 

タオルのセットが完了すると、ズボンとパンツを脱いで仰向けになるように促される。僕は生まれた時のままの身体…否、生まれたての時ほど可愛くないモノをオープンにして、みどりの指示通り仰向けになった。

 

寒さで縮こまった…さながらポークビッツのような僕のナニにそっとゴムが被せられ、間髪入れずに咥えられた。いや、咥えていただいた。

 

アルコールのせいか中々元気にならなかったが、生暖かい感触、そして口内で螺旋するなめらかな舌の動きが次第に全身を突き抜け興奮が高ぶる。

 

ムクムクと粗末なモノはイキリ勃ち、自分が今かなりエッチな状況に身を置いていることを実感し始めたその時、みどりから突然…

 

 

 

 

 

「無料?ソレトモ有料?有料モットキモチイイヨ。1マンエン。」

 

 

 

本番…つまりは「追加1万円で挿入しませんか?」という交渉を仕掛けてきた。

 

まさにロバートの秋山がドキュメンタルでやっていたようなテイストでネゴシエイトしてきたので、驚きとかそういうのを通り越して「マジでこういうのあるんだぁ…」と一種の感動を覚えた。

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すでに1万2千円払っているし、もはや何が無料なのかはマジで全然わからなかったが、ひたすら「無料デ!無料デ!」と何故か自分もカタコトの日本語で本番行為を断った。

 

彼女にとってはデカい収入源となる本番行為を断られたためか、少し残念そうな顔をしていたが、さっと笑顔に切り替わりサービスを続行してくれることに。

 

「オッパイデシテアゲルネ!」と言った彼女は、持ってきたポーチの中をガサゴソ漁り始め、何やら小さな赤い容器を取り出した。

 

暗闇の中、目をよーくこらして見てみると…

 

 

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R-1だ。

 

株式会社 明治から発売されている腸内環境を整えるアレだ。

 

一瞬、見間違いかとも思ったが完全にR-1だった。

 

 

しかし、その容器からドロドロと出てきたのは、飲むヨーグルトなんかではなく、ごく普通のローション。彼女なりのライフハックなのだろう。

 

そのローションを雑に僕のモノに塗りたくってくる。腕や顔、色んなところに飛び散ってくるぐらいに激しく塗りたくってくる。

 

乳酸菌混じりのローションを陰茎に塗られた福岡県民はそう多くないと思う。もしかしたら僕がファーストマンの可能性すらある。そう思うと何だか誇らしい気持ちにさえなってきた。

 

 

 

東京出張

 

デリヘル

 

五月みどり

 

R-1

 

 

この点と点はどのような線を描き、最終的にどこに行きつくのか。ピリオドの向こうには何が待っているのか。アキネイターですら予測できない答えを今から二人で紡ぎ出そうとしていた。

 

みどりは、ローションまみれになった僕の下半身を正座している自分の膝の方へぐっと引き寄せた後、少しだけ生気を失ったナニを二つの乳房でぎゅっと包み込み、僕にそっと微笑えんでくれた。清々しいほどの営業スマイルだ。

 

大きさはE~Fぐらいだろうか。正直なところハリは無かったが、非常に柔らかくて温かく、実家のご飯のような安心感がある。

 

ナニを挟み込んだ後は「Ah~!」「Hu~!」という洋物ポルノにインスパイアされた機械的な二つの喘ぎ声をリズミカルに織り交ぜ、胸を上下に動かし僕の興奮を高めようと頑張ってくれた。

 

時折のぞかせる「早くイってくれ!」のメッセージが伝わる鬼の形相も含めて、だんだんとみどりのことが愛しくなる。

 

むしろ、「マダイカナイノ?!」「オニイサンオソイネ!」「アト30分モコンナコトヤッテタラ疲レルヨ!」とダイレクトに言われた。結構ボロクソに言われた。

 

朝の6時前だ。そりゃ早く帰って寝たいに決まっている。僕も女性だったら、早朝からパイズリなんてしたくないし、シコって寝てろよと思う。

 

ただ、今回僕は1万2千円を払って射精する権利を得ているのだ。どんなに無様でも、誰に何と言われてもこの権利だけは行使しなければいけない。消費者としてここは譲れない。

 

 

過度のアルコール摂取、みどりの急かし、刻々と迫りくるタイムリミット…

 

厳しい(イキにくい)条件が揃っている中で、僕は目をつぶり、みどりの乳房に挟まれたナニに全神経を集中させた。自らも積極的に腰を振りフィニッシュに向け、全力を出す。

 

 

端から見たらひどく滑稽な姿だったと思う。

  

クソ寒いダイニングキッチンで乳酸菌入りローションにまみれた男が女性の乳房にナニを挟んで必死に腰を振っているのだ。しかも目をつぶって。

 

僕が娘を持つ親だとしたら、半径5キロ以内に近寄らせたくない男第一位に永年ランクインし続けるだろう。

 

 

しかしそんな滑稽な姿でも、みどりは僕の本気を感じ取ってくれたのか、より洋物ポルノ感を強めた喘ぎ声を連発し、胸の上下運動をさらに加速させてくれる。

 

終盤に来て、僕の腰の動きとみどりの胸の動きはよりユニゾン度が高くなり、20年ぐらい同じ時間を過ごしてきたのではないかと錯覚するほど息が合っていた。

 

伊東四朗との夫婦役なんか目じゃない。

 

ゴールデンタイムじゃ流すことのできない僕らだけの食卓がそこにあった。

 

 

 

 

 

50分という長いようで短い戦い。

 

 

ついにその時が訪れる。

 

 

 

 

「あ、イキます。」という何とも情けない声。

 

その情けない申告と共にせり上がってきた3億超の種子たち。 

 

白濁した液が勢いよくみどりの胸にドクドクとぶちまけられた。

 

なんなら、ちょっと髪にもかかってしまった。

 

 

 

 

 

「Oh my God!!!!!!!」

 

 

僕が射精した瞬間に、みどりは確かにそう叫んだ。

 

このブログのタイトルにもなっている言葉だ。

 

洋物AVでしか聞いたことないやつだ。

 

僕はこのわざとらしさが限界突破したセリフを聞くために1万2千円を払ったのだ。

 

酔いが覚めてきたのと、賢者モードなのも相まって、僕は深くこの状況を後悔した。

 

 

「もったいねぇ…」と。

 

 

 

 

 

時刻は6時過ぎを回り、外は少し明るくなり始めてきた。

 

3人の嬢を帰すと、男3人でそれぞれに感想を言い合った。

 

亀田さんは結局最後までイケず、片桐は追加1万円を払って挿入したそうだ。

 

各々、色々な感想はあったが、共通して残ったのは「後悔」だった。

 

 

 

 

 

何かを理由に妥協した結果、その先に待ち受けているのは大体が"後悔"だ。

 

僕たちのこの後悔はもしかしたら回避できたのかもしれない。

 

予算を上げていれば、店選びをもう少し丁寧にやっていれば…

 

 

でも、今回はこれでいいじゃないか。

 

後悔もまた一つ、自分の人生を彩るパズルのピースなのだ。

 

ゴッホが僕らに残してくれているように、後悔すらしない人生など空っぽでとてもつまらないものになるだろう。

 

もちろん後悔しないように常に妥協しない選択を取るのが一番だ。

 

でも、人間ってそんなに強い生き物ではないし、この話は一体どこに向かっているのだろうか。

 

どう考えても6500字も使って書くような内容じゃないし、このブログはここらへんで妥協してもいいんじゃないでしょうか。

 

 

ここまで読んでくれた人、本当にありがとう。

 

そして時間を無駄にしてごめんなさい。

 

 

次回はちゃんと映画のブログ書きます(たぶん)。

 

 

fin.

お前をロックにしてやろうかッッ!!!『ボヘミアン・ラプソディ』

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伝説のバンド<クイーン>

彼らの音楽を唯一超える

<彼>の物語-。

 

 

どうも、ヤマモトです。

今回はイギリスの伝説的ロックバンドであるQueen、そしてバンドのボーカルであるフレディ・マーキュリーの半生を描いたボヘミアン・ラプソディ(原題:Bohemian Rhapsody)』の感想を綴ります。めちゃくちゃに泣き狂いました。

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【5行でわかる『ボヘミアン・ラプソディ』】

◆フレディがブライアン・メイ、ロジャーテイラーと出会う

◆名曲が次々に生まれ、クイーンは一躍有名に

◆フレディの緩慢な態度によりメンバーと関係が悪化

◆考えを改めたフレディはメンバーと仲直り

◆20世紀最大級のフェス、ライヴ・エイドに出演へ

 

【むしろクイーンを知らない人にこそ観て欲しい】

現在27歳の僕は、もちろんクイーンの黄金期をリアルタイムで体感していないし、惜しくも僕が生まれた1991年にバンドの顔でもあったフレディ・マーキュリーは他界している。

 

そんな僕がクイーンを初めて聞いたのは、小学校の運動会で流れていたWe Will Rock YouWe Are the Championsだが、その時は「この曲はクイーンってバンドの曲なんだ」という認識すら無かった。

 

それから数年後、中学生になった時に初めて「クイーン」というバンド、もといフレディ・マーキュリーを認識するきっかけの"あのドラマ"に出会う。

 

そう、皆さんもご存知の『プライド』という木村拓哉主演のアイスホッケーを題材にしたドラマである。

 

正直、ドラマ自体はそこまで熱心に…否、ほとんど観てはいなかったが、主題歌である『I was born to love you』が脳みそにすりこまれ、クイーンというバンド、そして半裸に髭面の、男の色気がカンストしているボーカルの存在を知ることとなる。

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ちなみに『I was born to love you』自体はフレディのソロ作品だが、ドラマの主題歌に使われているのはフレディの死後にクイーンがアレンジを加えたもの。

 

死ぬほどどうでもいい情報だが、過去に坂上忍が同名曲をカバーしているので、呼吸ぐらいしかやることがない時に一度聴いてみてほしい。

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話が少し脱線したが、クイーンに少し興味を抱いた僕は、日本公演にも足を運んだことがある父親にクイーンについて話を聞いたことがある。

 

今でも鮮明に覚えているが、その時に言われたのが「ライブで全然声が出てなくてガッカリした」ということだった。

 

そこからの僕のクイーン...というかフレディ・マーキュリーのイメージは「ライブでは全然声が出ないおじさん」になってしまった。

 

リアルタイムで観た事も、ライブ映像すらも確認していない状態なのに一人の話だけを聞いて、それを鵜呑みにするという「一番インターネットをやってはいけないタイプ」の奴である。

 

その話を聞いたせいでクイーンに興味が無くなった僕が次にクイーンの音楽に邂逅するきっかけになったのは高校2年生の修学旅行。

 

渡航先(オーストラリア)のホテルのテレビから流れてきた『Radio Ga Ga』のMVだ。

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奇怪な映像に妙にキャッチ―なサビ。印象的な手拍子。

 

同室にいた洋楽をめちゃくちゃ教えてくれるフィリピン人の友達はすでに知っており、手を叩きながら歌い狂うもんだから、良い意味でしばらくこの歌が耳から離れなかった。

 

ただ、それでもクイーン自体にハマるということはなく、半年ほど前まで本作のタイトルにもなっているBohemian Rhapsodyすらまともに聴いたことがなかった。

 

そんな僕が『Bohemian Rhapsody』を初めて聞くきっかけになったのは、Fall Out BoyMy Chemical Romanceなどと、いわゆる"エモブーム"の一時代を築き、今なお若い世代から絶大な支持を集めるPanic! at the Discoのカバーだった。

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最近は完全にフランク・シナトラ化してきている彼(ブレンドン)の歌唱力は折り紙付きで、この『Bohemian Rhapsody』もカッコよく歌いあげている。

 

このライブを観たおかげで『Bohemian Rhapsody』のカッコよさに気づき、初めてクイーンの曲を聴き漁った。

 

そんな折にフレディ・マーキュリーの自伝的映画が公開されるとあっては、観に行かない理由が無い。

 

ガチガチのファンに比べたら僕なんてにわか野郎に過ぎないが、全編に渡って響く名曲の数々、完全に"クイーンしている"役者の圧巻の演技、ラストのライブに至るまでのテンションの上げ方…

 

そのどれもに心を打たれ、足元にちょっとした小川ができるんじゃないかってぐらい号泣しました。

 

映画ゆえに時系列含め脚色が入っていることから、一部の批評家やファンからは酷評されているようだが、ブライアン・メイも※「これは伝記映画ではなく、誰にでも共感できるような物語として描かれている」と言っているので、これから観る人はどうか暖かい目で、エンターテインメントとして楽しんでくださいな。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』公式サイトより一部抜粋

 

むしろクイーンを知りすぎていない人の方がより楽しめるかも。

 

 

書いててまた観たくなったよ……

 

fin.

 

【おすすめ度】

★★★★☆

 

Twitterやってます。不定期に生産性の無いことを呟きます。

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軽トラは転倒しないが人は〇〇〇〇にされる『ハロウィン・レポート』

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そのお化け屋敷には

絶対に

入ってはいけない。

 

 

どうもご無沙汰しております、ヤマモトです。

 

今回はスリルを求めすぎるのも考えものな『ハロウィン・レポート(原題:The Houses October Built)』の感想を綴ります。

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【5行でわかる『ハロウィン・レポート』のストーリー】

・男女5人の陽キャがキャンピングカーでお化け屋敷巡り

・最終目的地はネットで噂の最恐お化け屋敷「青い骸骨(ブルースケルトン)」

・途中のお化け屋敷で出会った女の子がどこに行ってもついてくる

・だんだん洒落にならなくなってくる

・ついに「青い骸骨(ブルースケルトン)」を体験することになるが...

 

【ナースコスの女の子たちとストーリーズを撮りたい人生だった】

先週末から10月31日にかけて、露出度の高い衣装とメイクで着飾った女性達がInstagramにその姿をアップされており、僕にとってはもはや「サンクスギビングデイ(感謝祭)」に近かったハロウィン。

 

渋谷では、至る所で痴漢が出現し、「三度の飯よりコカレロボム」といった出で立ちのお兄さん達が軽トラを転倒させたりと、さながら犯罪者の百鬼夜行といった様相を呈していたようですね。

 

大都会のど真ん中で「トリック・オア・トリート!」などと仮装集団が騒ぎ散らかしている一方、僕は電力会社から「デス・オア・ペイ(お金払わないと電気止めちゃうぞ)」という旨のお手紙を頂くなど、とてもごきげんなハロウィンを過ごさせていただきました。(※後日しっかりと納付したので灯りは消えていません)

 

そんなごきげんなハロウィンを更にごきげんにさせてくれたのが、今回ご紹介する「ハロウィン・レポート」。

 

結論からいうと諸手を挙げておすすめできる映画ではないのですが、POV方式であることの生々しさとお化け役のビジュアルの怖さ、後半のハードな演出が相まって、自分が安全地帯にいることの喜びを存分に噛みしめられます。

 

途中、あるお化け屋敷で出会ったお化け役の少女がどこへ行ってもついてきて、挙句の果てには主人公たちのキャンピングカーに乗り込んでくるシーンがあるのですが、それが洒落にならないぐらい怖い。

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たぶんこの映画の怖さの97%ぐらいはこの少女で構成されているといっても過言ではないぐらい、インパクトが強いキャラクター。こんなん自分の車にいきなり乗ってきたら普通におしっこダダ漏らすでしょ。

 

ちなみに、そのキャンピングカーに乗ってお化け屋敷巡りをしている五人組の一人が、お化け屋敷で出会ったお化け役の女の子を口説いてセックスするという完全に渋谷寄りの人間なので、僕のような引きこもり寄りの男性にとっては非常に歯がゆい思いをするかと思います。注意して観ましょう。

 

ラストもラストで、こっちまで息苦しくなるような演出が展開され、最終的に消化不良な感じで終わるので、「え?終わり」といった感想になるかと思いますが、続編である「ハロウィン・レポート‐キル・オア・トリート‐」に繋がりますので、ぜひセットでご鑑賞ください。

 

 

fin.

 

【おすすめ度】

★★☆☆☆

 

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【気まぐれ雑記】オータム・イズ・デッド〜急逝した秋を偲ぶ〜

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2018年10月11日。

 

 

 

「秋」が静かに息を引き取った。

 

 

 

 

9月も中旬に差し掛かる頃、穏やかな気候が訪れたかと思いきや、いきなり汗ばむ陽気が戻ってきたりと、今年は秋の容態が心配されていたが、無念にもその短い生涯に幕を閉じることとなった。

 

 

 

 

享年2018歳。

 

 

 

あまりにも早すぎる死である。

 

 

 

 

この「秋」の死が世の中に与える影響は大きく、日本に四季があることを訪日外国人に必要以上に強調する人々や秋コーデを楽しみたい勢は塵と化し、人口が一夜にして27%減少した。

 

ハロウィン商戦でしのぎを削るはずだった百貨店は飾り付けたジャック・オー・ランタンを全て燃やし、慌ててもみの木を入荷する事態となっている。

 

また、コスプレ姿でコカレロをイッキする予定だったアルコール狂のパーティーピーポー達は早くもクリスマスでの性交渉(通称:性の6時間)に標準を合わせている。

 

そのため竹内まりやの登板が早まり、街中では急遽『すてきなホリデイ』が流れ始め、クリスマスが今年もやってくることを街行く人にお知らせしている。

 

 

 

 

 

僕は秋が大好きだった。

 

 

 

どのRPGでも平均的にレベル上げをする性分ゆえか、極端にステータスを振り切った「夏」や「冬」が苦手で、僕にとって秋はペンタゴングラフが綺麗に揃った理想の季節だったのだ。

 

 

 

 

 

え?春ですか?

 

 

アレはダメですね。

 

 

「花粉症患者に優しくない」というデメリットだけで-1000000000000点の季節だし、言ってしまえば夏や冬よりも大嫌いです。どこかの国の秋とトレードしていただきたい。「秋夏秋冬」でいい。

 

 

 

そんな大好きな秋が亡くなったのは、とても悲しく、心に大きな穴がぽっかり空いたような感覚である。

 

 

秋がいない日本など、夏休みのない八月のようであり、笑うことのないサンタのよう。

 

 

僕の中の野田洋次郎がそう言っている。

 

 

 

 

皆さんだってきっと悲しいはずだ。

 

 

 

秋を愛していた人は何も僕だけじゃない。

 

 

 

 

みんな好きだったんだ。

 

 

 

はちきれんばかりの笑顔で頸椎を捻転させているこのフリー素材の少女も、今ごろ部屋で一人、虚無の表情でエアー紅葉狩りを行っているだろうし、

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読書の秋を楽しむこのモデルは、手元にある蔵書を全てメルカリに出品し、頭のおかしい人達からありえない値下げ交渉に苛まれているに違いない。

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各人、それぞれの悲しみ、苦しみを抱え今日という日を生きているのだ。

 

 

 

僕だってそう。

 

 

秋がいなくなったショックでペニスのサイズが小さくなったような気がする。

 

 

 

 

いや、それは元からかもしれない。

 

 

 

 

 

ただとにかく今は悲しみに暮れている。

 

 

それだけだ。

 

 

 

 

 

 

 

ってかさ…

 

 

 

 

 

 

 

 

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fin.

 

 

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